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Channel: オーディオ(Audio)文明(世界遺産)に想う_なお&トラちゃん
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たけのこ筍掘り

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一月ぶりのご無沙汰です。
和歌山でたけのこ掘りです。ただいま真っ盛り。

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こんな感じのヒビを見つけて掘っていきます。大きい筍になると地中深く50cmも掘ります。
我が家は残念ながら管理が行き届かないので、出始めの3月末ごろからずっとイノシシに食べらてしまいます。出荷するお宅ではイノシシ対策に竹やぶの周辺を高圧電流の垣根をしています。
でもこの時期になるとあまりの多さにイノシシ君も食べ切れず

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このような綺麗な美味しい筍が生えます。
二日連続でこんなに収穫。

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最高の真空管? TOSHIBA 6GB8 ビーム管

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 今年はこの真空管で聴きこみ(勝負球)たいと思います。
師匠曰く最強の真空管だと言う。私もそう思います。
しかし、こんなこと世の方々に言うと「そんな馬鹿な?」と言われると思う、と師匠は言う。
そんなPA用の真空管が???
と言われるのが目に見えているとか。
イメージ 1しかし、音は流石だと感じでいます。
その詳細につきましては、これから色々と書いていこうと思います。

ダイアトーン2S-3003と東芝6GB8の相性

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谷崎純一郎の『陰影礼賛』のようないわゆる日本的な良さを追及したスピーカーではないことが
TOSHIBAのビーム管6GB8で鳴らし始めて
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よくわかります。まだ右肩上がり志向で、いけいけドンドンの雰囲気の中で開発したものであることが
分かります。
耐入力も300Wもあり、我が家ではそのような耐入力は全く必要なく、普段は1Wも使っていないと思います。アンプも8W程度で十分に余裕があります。さすがに2W程度のアンプですと、ピークの時に余裕がなく
苦しいと思いますが、このスピーカーは94dBもありますので、普段は0.1W程度で鳴らしているような
感覚です。
そんな条件違いのスピーカーですので、もちろん使う側の問題でしょう。
ネットワークも2WAYですし、ウーファーのハイカットのみというシンプルなものです。
しかし、おもちゃのようなものしか使っていなくて、全く新たなものにやり替えました。
これもこのような小さな音(6畳程度の部屋)で鳴らすことを想定していませんので、ネットワークの作り方も違うのだと思います。
やり替えた甲斐があり、こんなにスムーズな繋がりになるとは驚きでした。
しかし、これもなじむのに2~3年必要だったことも分かりました。
ウーファーもツイーターも気合を入れて作りこんだものだと推測しますが、こんな小さな音で最良の音を
出すようには考えていないのでしょうし、もう少し広いところで鳴らすこと(NHK等のスタジオモニター)を想定していますので、最初に書いた陰影が出づらいスピーカーです。
奥行き感も出しづらいし、ウーファーも動きづらいものです。

 しかし、縁があって(2wayというシンプルさでいて大型フロアタイプ)使いだしましたので、
鳴らし込みたいと思って今までやってきました。
それが、やっとここまで来たという感じです。
テレフンケンのEL156も良かったのですが、東芝の6GB8はそれを更に素晴らしい世界をもたらして
くれました。
CDプレーヤーからこんな息吹きが感じられる音が出るとは、信じられないくらいです。
じっくり聴きこんで書き綴りたいと思います。

CDを聴きながら・・・

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 ある社会学・哲学者の伝記的な本を今朝からページをめくり始めています。伝記といってもはやり思索的な香りがする奥深い本です。
 最近は以前と違い、「…ながら族」をして読んでいます。
 それはCDを聴きながら本を読んでいるのです。アナログを中心に聴くときには無かった光景です。その変化はアナログはLPの片面は20分余ですので、あっという間に「ポッ、ポッ」と音楽の終わりを告げる音が繰り返されるから面倒だということもあります。
 今朝は本との関わりもあり、ベートーヴェン第九の3楽章(カラヤン指揮、ベルリンフィル)を繰り返し(CDプレーヤーのリピート機能を使って)ながら読んでいました。
 人間の奥底にある何かを本にもその音楽にも感じながらコヒーレントな関わりで聴いている感覚です。

 この2カ月ほどの変化はCDプレーヤーのVer.8による我が家のアナログに肉薄する質感が出るようになったこと、それにパワーアンプの6GB8の圧倒的なクオリティの高さ(いまだにこの凄さに脳が驚いている状態)が融合したことです。
 どのCDを鳴らしても、音が出ている状態から、音と音の間が出るようになって、つまりS/N比が格段に上がったことも大きいのだと思いますが、音の底が見えるようなのです。
 今更ながらCDにこんなに情報量が入っていた(逆にこんな程度しか入っていない)ことが分かります。

 とても分かり易いのは以前CD-Rに好きな曲を20枚程度焼いてもらっていたのがあります。それのオリジナルのCDを買いました。以前も差は少しはあると感じいたのが、今ではあまりの差に驚いています。
音は同じですが、空気、残響の部分が飛んでしまっているのです。
 師匠なんかは、一秒で聴けないと言います。私はもう少し30秒ぐらいは我慢して聴きます。(笑)
 しかし驚くような差異です。
 オリジナルにはこんなに背景感が感じられるくらいの録音技術があったんだと感じるのです。
 以前はCDに対してかなり懐疑的で、殆ど聴く気にもならなかった時期が続きました。一般の人より20念は遅れていると認識しています。
それがこんなに真剣に、それに…ながら族をしながら聴ける音源となるとは驚きです。
 哲学書や歴史書を毎日のように読みますが、小説とは全く違った読み方をします。書いている背景的構造と西洋の根源にあるもの(存在)、東洋のそれとの対比をしながら読み進むという感覚です。それを
しないと何が書いてあるか、が全く理解出来ないからです。
 小説のようにイメージを膨らませて当事者になりきって読むというものとは異質なものだからです。
 小説も奥深いとはもちろん思っていますが…。
 
 このような感覚をCDを聴く時にも同じ感覚で聴けるようになったことが凄いことなのです。
 私の中では一大パラダム転換ぐらいのものです。
 すごく日々聴くのが楽しみなのです。
 
 一つだけ欠点があります。最初から師匠から念を押されていたことですが、電源トランスが唸るんです。トランスですので、大なり小なり唸っています。これは全ての市販のオーディオ機器でも唸っています。それが大きいのです。特注の電源トランスです。市販ではこの設計に耐えるものがないからです。
特注までしても、しかし唸っています。しかもピンクノイズ的なものも発します。
 しかし音は凄いとしか言いようのないものです。
FM811をここに持ってきても全く歯が立たないくらいのものです。
(???という方は多いと思います。)
 CDプレーヤーもそうです。こんな28年前のプレーヤーが世の中に出ている300万円を超えるものが
歯が立たないのです。それも全くです。
 これらのCDプレーヤーとパワーアンプだけで鳴らす質感は恐ろしいものがあります。
 だた一般的ではありません。
 電源環境やケーブル、インシュレーター、ラックを含めて恐ろしく(残念ながらお金をかけてしまいました。)時間と労力を使い調整した結果でもあるし、必要悪のプリアンプも使いません。ですから
ボリュームコントロールは出来ません。
 しかしこの音を聴いてしまうと、プリアンプは必要悪だということが分からざるを得ないのです。

 これからも質的追及はしていくでしょうが、とりあえずソフトを購入し聴きたいと思う日々です。 


 

あるハイエンドのお宅にお邪魔しました。

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 近いのですが、一年以上ご無沙汰していました。
 久しぶりに聴かせてもらってきました。
 まず驚いたのは、はやり世の中のオーディオを趣味とする人の音の大きさでした。
 確かに殆どのお宅にお邪魔するとこの音圧で聴かせてもらうことになります。

  何も言わずに聴かせてもらっていました。1000万円以上のスピーカー、CDプレーヤーも300万円クラス、プリ・パワーアンプでオーバー500万円、ケーブル類でもおそらくオーバー500万円等々ハイエンドな
装置です。
 いつもながら良く調整されてステレオフォニックな広がりのある音を聴かせてくれました。
 その持ち主から一言。
 何も言わずに聴いているのは、私ぐらいだよ、と。
 普通は感嘆の声!!が上がり、目を丸くするもんだと。
 確かにそうかもしれません。
 以前聴かせて頂いた時より、低域からのバランスが良くなったと思いました。
 ただ我が家の音も知っているので、その辺りの会話はそんな感じで終わりました。

 その後、世界でも超有名な銀製のフルートを出してきて何曲も吹いて聴かせてくれました。
 その息づかい、息継ぎ、フルート独特の管の鳴り・カスレを聴いて
 このベールのかかっていない空気感が部屋を包んでくれました。
 私のいう「鮮度」ですし、音と音の間がはやりあるな、と感じるものでした。
 
 いい演奏を聴かせてもらいました。
 その後帰宅し、我が家の音を聴いたら、なんと音が小さいことか。(笑)
 

長崎 高島

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黒いダイヤの炭鉱地であった長崎の離島の高島に行ってきました。近くに有名な軍艦島があります。軍艦島は戦後の最盛期には5000人が住んでいたそうです。島の周囲が1km少々ですので、東京より人口密度が高かったそうです。もちろん病院、小学校・中学校、神社、寺まであったそうです。映画館も。

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高島は今は500人ぐらいの人々が住んでいます。最盛期には一万人が住まれていたようです。

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足で3時間近く歩いてきました。

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グラバー別邸あり、岩崎弥太郎の銅像あり、後藤象二郎が炭鉱を購入など、有力な方々の心を揺さぶったのでしょうね。

大型連休を生かして田舎で家庭菜園

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田舎の農家の息子がこのような家庭菜園などとは、いかがなものかと思いますが、東京暮らしも長くなりこのような野菜作りも良いものだと思うこのごろになりました。
 
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なすびを植えました。添え木は細い竹を切ってきました。
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草山にしていたところを掘り起こすと、ミミズや小さな虫が出てきます。地中で眠っていたのを起こしてしまいました。それを見てかすぐに「ムクドリ?」が餌を啄みにきました。近くに全く姿が見えなかったのに掘り返しているのを遠くで見ていたのか、5羽も舞い降りてきました。
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全体像です。手前は京都の名産の九条ネギを植えました。
サツマイモの苗を20
ミニトマトを2
きゅうり1
 
とにかく雑草を取るのが大変です。これから雨と暖かさで雑草がにょきにょき出てきます。
雑草とりに月に2回づつでも帰ってきていたら、新幹線にしろ、飛行機にしろ高い交通費というか、
高い野菜ですね。千都会の芝刈りも高いですが、疋屋も真っ青くらいの高価な野菜になりそうです。(笑)
 
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これはいちじくの木。植えて2年程度でしょうか。少し実がなり出しました。
 

リフレッシュしたCDプレーヤーとパワーアンプで週末に聴く

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 大型連休を和歌山で過ごし、今週末にリフレッシュしたCDプレーヤーが届きます。
パワーアンプもTOSHIBA 6GB8で鳴らし始め、前段のTELEFUNKEN  EF806Sも試し始めました。
この真空管の認識も新たなものになりつつあります。
 週末(来週からいつも通り土曜日は仕事)は忙しい日々が続きますが、今週末は最後の土日がOFFです。
 オーディオと読書だけの2日間にしようと考えています。
 他にもインシュレーターが日本製とアメリカ製のを持ち込むことになっていますので、
 その視聴も楽しみです。
 とにかく音ではなく、その背後にある空気感が、より私に迫ってきてくれるか、が決め手となります。
 プリアンプを使っている方(世の中の殆どの方)には、なかなか分かりづらいものだと思います。
 私も数年前まで分からなかった派でした。
 ですからCDなんか全く相手にしていなかったと言えます。
 それがここ一年で急速に変化してきました。
 ここ1~2日でもかなりの変化の可能性(実験)を探っています。
 師匠と連絡を取り合いながら、その音が云々ではなく、空気を聴く日々という感じです。(笑)
 ほんと趣味とは変なものだと思います。
 同じオーディオを趣味とする方々でさえ、ご理解いただけないことがあまりに多いことにも
 気づきます。
  それはそれでよいと思っています。
 耳で聴くというのは、あまりこの世界では正しくない認識なんだと思います。
 同じスピーカーから出ている楽音でさえ、全く違った捉え方しているからです。
  その方々の印象を聴いていると、あの時の自分という認識が蘇ります。
 変な趣味でもありますが、その現出する音の変化が楽しいのです。
  
 

音を評価する基準: 拍手の音

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音を聴くのではなく、音と音の間の空気感を大事にしているといつも書いています。
そうは言っても音は大事にしています。
一度ご自身で拍手した音を聴いてみて、その後にレコードでもCDでも構いませんがソフトの拍手と何回も比べてみてください。これをよくやります。
一般にソフトのその音はパチパチと乾いた音で重なり一人一人の気持ちのこもった肌感覚の肉厚のある音として、なかなか伝わってきません。
この音を一つの基準にしています。
CDでは、この音が乾いた音でなかなか肉厚をもって一人一人重ならずに私に届いてくれません。
今日届いたCDでやっとアナログと勝負出来る、いや比較出来るところまで来た感覚を持ちました。
まだアナログにはウエット感覚ではかないませんが、しかしマラソンに例えると、アナログの後ろ姿が見えたようで、追いかける気分が出てきました。
しかしここからの距離が近いようで遠いのかもしれません。
我が家の2階のスピーカー・ティールは我が家にしては大きな音で鳴らしています。一方3階の書斎のメインのスピーカー・ダイヤトーン2S-3003は私にはちょうど良い音量ですが一般には小さいようです。夜中の1時でも隣りの部屋に気にせずに聴ける音圧です。本を読みながらでも、かつ真剣にシンフォニーも聴けるようにしています。
そのために鮮度を一貫して落とさずに高める努力をしているつもりです。
明日インシュレーターを2点試すつもりです。
基準は何時もながら鮮度です。
明日来られる方に2点を聴いてもらい、評価してもらおうと思っています。
ハイエンドを色々ためしていらっしゃいますので、私の主観を入れる必要がないのが良いと思っています。
私の主観を入れると師匠より遅いですが、三秒で結論を出してしまうからです。(笑)
ではまた結果を書きます。

アメリカ製のオーディオボードを試す

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 昨夜ある友人がオーディオボードを持って聴きにきてくれた。
 そのボードの評価がとても良いというので、聴かせてもらうことになりました。
 私はもうかなり色々と試しているので、どうなんだろう?というのは正直ありました。
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 TOSHIBA 6GB8のパワーアンプに敷きました。そのボードをよく見ると積層ボードとボードの間に金属が
 サンドイッチされているのが分かると思います。それがこのボードの特徴だそうです。
 結果はあまり私の好むものではありませんでした。
 そのボードの下の黒いのはゾーセカス用のブラックダイヤモンドレーシングの肉厚のあるタイプです。
 これは気に入っています。
 それで、いつものようにインシュレーターとしてアンプと積層ボードの間にAudio Replas オーディオリプラス OPT-100HG-SS HRという透明タイプのお気に入りを挟みました。流石にぐっと奥行きが出て空気感も増します。
 しかし一般的にはこれを超低域から超高域まで、図太く鳴らすことは難しいインシュレーターだと思いますが、
 全てを調整し切ると見事な他に得難い効果をもらたしてくれます。
 そこでこのボードを挟む意味合いがあるのかどうかですが、味わいがあり効果もあるところはあるのですが、
 私の追い込む方向とは違うものだと思います。
 音を出方を甘くして音楽性を出していくというのではなく、厳しくストイックなまでに尖がった音を出して、
 音の太さを結果として出す、それはソフトに入っている音や付帯音、空気、気配を出すことによって音楽性を
 出すということです。
 結局一般的にはプリアンプを通して音楽性を出すのと積層ボードを使うということは似ているように感じます。
 どうしても空気感は落ちます。
 先日オーディオボードを聴かせてもらったのも、ボリュームをつけてパワーを入れないとその良さは出ないのだと思います。
 先日のと今回のボードを同じ基準で語ることは出来ないくらいの差はあることは別として。イメージ 2
いつも夜に聴く時に、左右のスピーカーの中央に点灯しているライトの下に積層ボードを置くように言われました。その他リスニングポジションに鎮座する、エコーネスの椅子の下や手元のメモ用のテーブルの下まで。
このようなところに敷く。しかもオーディオ機器とは直接関係のない場所に設置したのです。
 しかし、聴いてみてショック。
鮮度はそのまま(とても重要なこと)で、声がよりはっきりするのです。空気の淀みがあったのか?それが雲散霧消
したとまでは言いませんが、かなり良くなったことに驚きました。
 機器に関してはケーブルやノイズカットトランス、ラック、インシュレーターなどはとても気を使って色々と
 試しもして追い込んできたつもります。
 それがオーディオボードをテーブルの足の下に敷いて、音の変化がすぐに分かるとはかなりの驚きでした。
 振動対策もかなりしているのに、これはどうしたことだという感覚でした。
オーディオは奥が深いな、と思った瞬間でもありました。
 この友人は、いつも歯が立たないな(笑)と言って帰りますが、そうは言いながらいつも貴重な示唆を私に
 くれるこの頃です。
 それだけ打ち込んでいるのですね。
 今度は私が近々CDプレーヤーを持ってお邪魔することにしています。
 我が家と違って大きな音で聴かせてもらいます。(笑)
 実は我が家の2階のティールはかなり大きな音で鳴らしています。
 それが来られて聴いた瞬間、小さい!と言われて思わず絶句でした。
 これで小さければ、上の書斎のダイヤトーンは蚊の鳴くような音。でも慣れるようです。(笑)
 今度我が家に来られた時には、一度爆音で鳴らして、本来のダイヤトーンらしさ(メーカー推奨)を出してみましょうかね。
 
 

書斎のAUDIO RACKをゾーセカスに。

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クアドラスパイアのRACKを使っていたのですが、このところのCDのクオリティアップもあり、思い切って2階のティールのシステムのところに使っていたゾーセカスのRACKを、書斎に持ってきました。
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予想以上の変化がありました。スパイラルグルーブもポールを今の19mmから32mmに交換すると、良くなると、jeyさんから聞いたので、それも試そうとは思っています。しかしまずはメインのシステムにゾーセカスを試そうと、思い切って変えました。
音が底から湧き上がる感覚になります。
CDでもこの感覚の音が出るという確信にも似たものがあったのですが、CDプレーヤーがかなりの域に達しているはずなのに、かつケーブルもヨルマプライムなら出してくれるはずなのに、今一つ不満でした。
その不満は見事に解消してくれました。
でもまたこの音が普通になるのだと思いますが、改めてRACKによる音の差異を実感しています。空気が伝わり反響し、消えていくのが、見えるようです。
やっとウーファーも動いてくれているような。(笑)
もちろんゾーセカスのスパイク受けは
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オーディオリプラスです。パワーアンプのRACKは以前から同様のゾーセカス+ブラックダイヤモンドレーシング+オーディオリプラスです。
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音圧(音量)のこと。。。jeyさん宅

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 我が家に聴きによく来られる方々が異口同音に仰るのが音が小さいということです。
でも、その後に仰られるのが、慣れてきて十分に色々な音が聴こえてくる、というのです。
 元々私も長年このオーディオをやってきて、今も和歌山の実家にありますが、アンプジラでマルチアンプで
鳴らしていた時には、スピーカーのJBL(これもまだあります。)のウーファーをぶるぶる震わせるくらい
大音量で鳴らしていました。
 それから質的に追い込むようになって長い年月をかけて今の音量になってきています。
小さい、らしい。(笑)
 その「ちっちゃー」というご本人の事務所にお邪魔して、音圧だけではないのですが、ゆっくりと聴かせて
もらいました。イメージ 1
 やはりでっかい音、でした。普段はもっと大きいらしい。(笑) 私に気を使って少々絞り気味の模様。
私もジャズライブやクラシックをたまに聴きに行きますが、そのライブ感覚と同等の音圧感で聴くのが良いらしいのです。イメージ 2
実は我が家とjeyさんとはソフトが真逆状態なのです。
ずっとCDばかり聴いてこられたようですが、最近はアナログにはまっているようなのです。私はとっても遅いのですが最近になってようやくCDにはまっているのです。
そのアナログですが、プレーヤーが私と同じリンのLP12です。
カートリッジはライラのタイタンです。
我が家で鳴っていたのを聴いて、いいカートリッジだな、と感じていたそうで最近手に入れたようです。
我が家ではもうメインではなく、残念ながらサブシステムにも装着していません。聴かせてもらってサブに装着しようかな、と思わせる懐かしいおとでした。
懐かしい、というのは音がノスタルジックというのではなく、エネルギーがとても密度感を伴った力強い音でした。リンとは相性が良いと感じるものでした。リンは見た目はシンプルでフローティングでターンテーブルがフワフワしていますので、頼りなさは感じますが、調整はしなくてもそれなりに鳴り、調整を見事にすると素晴らしい空気感を出してくれるプレーヤーだと思います。
スヒーカーはオーディオマシーナのCRMです。一番コンパクトなタイプです。そのコンパクトさからは想像を超えたダイナミックで引き締まった音色で聴かせてくれます。jeyさんはオーディオマシーナを好まれているようです。自宅ではここのフラッグシップのスピーカーで鳴らしています。私もこのメーカーの音は何回も聴きましたが、素晴らしい音を聴かせてくれる製品群だと感じています。
 
 ところで我が家でもさすがに音量が小さいかな?とパワーアンプの利得を3段階で調整できるように
しました。できるだけ質を落とさないように師匠にモデファイしてもらいました。
あの「ちっちゃー」い音はスタンダードとして、3dBづつ2段階であげられるようにしました。
最大6dBも上げましたが、おそらく「ちっちゃー」というイメージは変わらないと思います。(笑)
 
 しかし今度その音量(jeyさん宅)で鳴らしてみましょう、と約束してきましたので、その大きくしたのより、また6dB程度アップする必要があります。普段の聴かれている音量からすると10dBぐらい上げる必要がありそうです。そうするといつも聴いているより16dBアップということになります。
まあたまにはそのぐらいの音量で、我が家でも鳴らしてみますか。
ダイヤトーン2S-3003も喜ぶかもしれませんね。

一年ぶりのアナログ、、、やはり熱中

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CDばかり聴いていました。この一年、CDプレーヤーのバージョンアップを次々と師匠にしてもらい、それにより明らかな音質向上があり、それが楽しくて一年の月日がアッという間に過ぎた感覚でした。
それでアナログがおろそかになっていました。
そんなこともあり、またアナログに戻ろうと、ということではなく、このままCDで走ろうとしている私がありました。ただ比較対象としてアナログを二三日聴くことにしました。
一聴して、さすがアナログ❗️という感じでした。
しかし調整不足もあり、粗も見え、日曜丸ごと調整にかかりました。月曜の早朝も。
その甲斐があり、CDに戻れないくらいにアナログの良さを再認識してしまいました。
例えばCDでは、聴きながら本が読めますが、アナログでは私は読めないのです。音量は言わずもがな小さいにもかかわらずです。
気になって、本の中身に集中出来ないのです。知らず知らず音のほうに意識が向くのです。
この差は何なのか?というのを自問自答してしまいます。
逆な言い方をすると、調整不足のアナログは、全く聴きたくなくなります。
調整不足とは言いましても、普通に鳴ってます。CDより良い音で鳴っているにもかかわらず、です。
人間は進歩を好みますが、退歩は嫌な動物なんだと感じるのです。
試行錯誤しながらも一段高いところに行きたものだと、この三日間だけでも感じてしまいました。
CDもアナログも少しづつでも高めて行きたいと思います。

Telefunken EL156 パワーアンプ ドッグ入り

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週末から9日間ほど海外に行きますので、メンテナンスと少々のモディファイをしてもらうためです。
帰国したら直ぐに聴ける、という段取りです。
今回は、ドイツとフランスの二国に行ってきます。
グッドタイミングで、ワールドカップの決勝をドイツで味わいます。その決勝の時は、ベルリンで迎えます。ドイツのサッカー熱は凄いものがありますので、どんな雰囲気を味わうことになるやら。
4年前は、決勝前日までスペインにいて、決勝当日はジブラルタル海峡を渡ってモロッコのカサブランカで盛り上がったのを思い出しました。
その様子は向こうから、お伝えしたいと思っています。

さて、アナログをここ10日間ほど、味わいましたが、調整後の音は珠玉のような格別なものでした。^_^
海外に行く前の二日間ほどはCDを聴きたいと思います。
どのような感想になのでしょうか?
我ながら楽しみです。

興奮冷めやらぬドイツ

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首都ベルリンに来ています。

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ゴーーーール❗️の瞬間、人間は動物であることを感じる瞬間でした。
叫びの地響きのような絶叫を聞きました。
凄い瞬間にドイツにいるな、と感じました。
とても良い体験を味わいました。

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6GB8シングル・パワーアンプでアナログを鳴らす。

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このアンプ(写真左)は現時点の技術・部品の随一を結集して作り上げたものです。但しCD専用アンプとして、設計したために、利得は犠牲にしているのです。犠牲という言い方は良くないのですが、CDでは利得がアナログより少なくて済みます。
それを今、アナログで聴いています。
また近々聴きに来られる方には、より「ちっちゃい~」音と言われそうです。(笑)

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しかし質が良いので、小さくともBGM的には聴けません。読書しながら聴くには、ちょうど良い音量ですが、小さいながら、タッチしたり、擦れのところや発音の瞬間が気になり、本を読ませてくれません。😢
またアナログ専用(写真右 テレフンケンEL156)に戻すつもりですが、少しの間、この状態で聴くことにします。アナログ専用はやはり、今の状態より利得が12dBほど上がりますので、奥の奥まで見通せる感覚があります。しかし、この小ささにして、何故か想像の翼を拡げさせてくれる何かを、強く感じるのです。
とても魅力なちっちゃな音なのです。

アナログな日々を送っています。

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春先までの一年は、CDというデジタルな日々を送っていました。
日進月歩でデジタルの音が良くなっていくのは快感でした。
デジタルでもここまで音が良くなるんだ、という感覚が続きました。
CDのバージョンアップはVer10まで行きました。単なる配線を変えたりするということではバージョンアップと言いません。かなりの非連続な改善を行ってきました。
それ専用のアンプも新たに加えました。
そのアンプの良さはさすがだと思います。
しかし。。。
今も繋ぎかえて聴きますが、やはりアナログに情熱を注ぎだすとはやり、驚くほどアナログに近づいたとはいえ、
その差異は小さくないことを改めて感じています。
音は変わらない、というところまで来ていると思います。
はやり張りつめた空気感の漂いが感じられるかどうかの差なんです。
その差がデジタルを極めつつある中で、より新たに浮き彫りとなって表れてくることが
面白いところだと思います。
 
もちろんアナログと言いましても、プレーヤーを同じLINNのラディカル仕様にするとその空気感の漂いは
薄くなります。カートリッジはライラのタイタンです。
力強い音はしますが、奏者と奏者の空気を漂う関係性は見えない感覚なのです。
エクスクルーシブP3しかりです。
 
アナログもかなり追い込まないとこの差異の大小は分かりにくくなりますが、
その差異が大きいことが分かってしまうと、なかなか劣位に感じるシステムで鳴らすことは難しくなって
しまいます。
年代に合わせて鳴らしわけるという手はあるかもしれませんが、古い録音のものでもやはり最高のもので
鳴らすほうがはやり、録音に入っている空気の漂いは出してくれるのです。
 
知ってしまうと悩ましいですね。

2014インターナショナル・オーディオショーへ行ってきました。

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違うブースではありましたが、この上下の写真にあるスピーカーの対比が、思想の違いを見事に表していて
面白いものでした。
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土日はなかなか時間が取れないことが多く、今回秋分の日の祭日がショーの開催日に設定してくれたことで、
ゆっくりと聴いてきました。
 どのブースも結構鳴っていました。以前はある意味凸凹があり、質の差が明確でしたが、今回はその差よりも
どんな音で鳴らしたいか、我々ユーザーを引き付けたいか、というメーカーとしての思想が反映されていて、その差異がとても心地よさとして耳に届きました。
MagicoとYGはどちらも金属のガチガチの筐体ですが、出したい音は全く方向が違いました。YGはさすがにイスラエルのスピーカーだけあって、理性による理論通りの音を再現する!という主張がありあり、と出ているものでした。一方Magicoは金属くささは一切感じられず、鋭さを全面に出すのではなく、正確に出してはいるが、それよりは、ナチュラルさを追求したものでした。理性による理論に基づきながらも、人間はそれを認めながらも感性のほうに心地よさを認める、という意思が感じられるものでした。
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面白かったのが、PIEGAと思うのですが、左右の大きな存在感のあるスピーカーです。独立して6個のウーファーを別筐体に入れて、リボン型のスピーカーと合わせて鳴らしていました。大音量で鳴らしていましたので低域は被りぎみでしたが、リボン型の中高域は魅力あるものでした。
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このブースでもう一度Magicoを聴きたく向かったのですが、ATCを鳴らしていました。せっかくなので、聴かせてもらいましたが、ATCらしく大人な音、という感じで良かったです。じっくり音楽に浸ってください、という感じで聴かせてくれました。この音の鳴り方は、昔からATCの音だな、と感じさせてくれる安定感・信頼感のするものでした。
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プレーヤーはもう何台も所有していますので、まず購入することはないと思うのですが、アナログ派としては、とてもいつも新しいハイエンドのものは気になります。最近の傾向として、上下にダブルのターンテーブルがあり、上下は逆回転していました。どのような音がするか、楽しみですが、鳴らしていましたが、他者比較が難しいショーではこの製品の良しあしは分かりかねます。
でもこのような製品が我が家にあると、見惚れてしまいそうな感覚に陥ります。かっこいいですね。
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最後はいつも別棟に広いブースを構えるAXISSです。あのアンプのFMアコースティックスを取り扱う商社です。
スピーカーは超ド級という感じのウイルソンオーディオの新フラッグシップのアレキサンドリアXLFというものです。大味ではなく、とても緻密にしかもダイナミックに鳴っていました。声の乾き方やウエット感も良かったですよ。
しかし、こんなスピーカーは日本の住宅事情もあるし、お金や住宅事情が許したとしても、私のようにしょっちゅう触りながらセッティングしていく者にとっては、信じられないくらい重くて取扱いに苦しみそうです、と少しは負け惜しみでも言ってインターナショナル・オーディオショーに行ってきたことのご報告がてら、少し感じたことを書かせていただきました。
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かなり以前、SPUを使っていました。GシェルもAシェルも。Aのほうがきめ細やかだったことを思い出します。 
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今もThiel CS5のスピーカーを持っていますが、購入当時それと合わせたかったアンプがジェフローランドModel9だったのです。とても相性が良くて欲しくてたまらなかったのですが、何せ高価で手がでませんでした。今も頑張っているんですね。 
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久方ぶりの6L6GCシングル・パワーアンプ

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通称、お弁当箱と呼んでる小さなシングルアンプです。以前はメインのパワーアンプとして使っていました。
それが、テレフンケンEL156のシングル・パワーアンプにそのポジションを譲っていました。
今回、師匠に少々部品を最高級なものに入れ替えてもらいました。見かけによらず元々かなりの物量は投入したものでしたので、パワー感はそれほどはありませんでしたが、質は高いものでした。

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今回のモデファイにより、より繊細にしかも密度感が上がり、音にエネルギーを感じられるようになって、予想以上に驚いています。
いつもながら音量は小さいのですが、これで十分に感じています。
音が奥に向かって消えていく様には、ゾクッとさせられます。
メインの交代かもしれません。

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このアンプで聴いていると、コンサートなどのライブとオーディオは違うよ❗️と言ってるような、控え目ながら上品で品格をそなえた大人な音楽を聴かせてくれます。物が私に訴えかけてくる、そんな感覚を与えてくれます。珠玉なお弁当箱なのです。

書斎のAUDIO RACKをゾーセカスに。

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クアドラスパイアのRACKを使っていたのですが、このところのCDのクオリティアップもあり、思い切って2階のティールのシステムのところに使っていたゾーセカスのRACKを、書斎に持ってきました。
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予想以上の変化がありました。スパイラルグルーブもポールを今の19mmから32mmに交換すると、良くなると、jeyさんから聞いたので、それも試そうとは思っています。しかしまずはメインのシステムにゾーセカスを試そうと、思い切って変えました。
音が底から湧き上がる感覚になります。
CDでもこの感覚の音が出るという確信にも似たものがあったのですが、CDプレーヤーがかなりの域に達しているはずなのに、かつケーブルもヨルマプライムなら出してくれるはずなのに、今一つ不満でした。
その不満は見事に解消してくれました。
でもまたこの音が普通になるのだと思いますが、改めてRACKによる音の差異を実感しています。空気が伝わり反響し、消えていくのが、見えるようです。
やっとウーファーも動いてくれているような。(笑)
もちろんゾーセカスのスパイク受けは
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オーディオリプラスです。パワーアンプのRACKは以前から同様のゾーセカス+ブラックダイヤモンドレーシング+オーディオリプラスです。
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